監督 | 磯光雄 |
脚本 | 磯光雄 |
公開年 | 2022年1月28日 |
エピソード数 | 全6話 |
アニメ制作 | Production +h. |
どんなアニメなん?
地球外少年少女は『電脳コイル』でも有名な磯光雄さんが監督する新作アニメ。電脳コイルから15年経って、宇宙とAIをテーマにした作品やで。
アニメの舞台は「宇宙」。アニメテーマとしては王道中の王道やけど、それは身近な宇宙ってところ。やったんや。地球外少年少女はこの宇宙に加えて、2045年で、ネットやテレビのニュースで日常的に宇宙の情報や話題が流れてる世界ってところが新しい部分なんやで。。
宇宙が先端の冒険としてではなく、日常の一部として描かれてる感じやで。日常生活に宇宙が入り込んだ世界やけど、内容はそれらと匹敵するほどの哲学的な作品なんやで。
見どころはどこなん?
けっこー親近感があるアニメ
テーマとしては難しく思える設定なんやけど、明るく楽しく、今までの「宇宙」をぶっ壊すって感じもあって、親近感を強調している作風でもあるんやで。
設定やストーリーもそうやけど、キャラデザやアニメーションからもその感じが伝わってくるんやで。
実社会でも商業宇宙ステーションの計画が進んでるから、視聴者に親近感を与えてるんやで。
軽い宇宙という表現
ストーリーはある事件をきっかけに閉鎖されたステーションで繰り広げられる冒険や、少年少女たちの物語やで。
宇宙の広大さとステーション内の狭さの対比も面白いし、重要なテーマの一つは「宇宙へのワクワク・ロマンの再確認」やねん。
磯光雄監督は他の作品と違って、「重厚長大な宇宙」や「宇宙戦争や地球の危機」じゃなくて、21世紀ならではの「軽い宇宙」を表現したかったんやってさ。
あらすじやで!
1.地球外からの使者
- 地球から来た3人の子供たちの中には、気乗りしないまま参加した月生まれの登矢がいたんや。
- 彼らが歓迎パーティに参加している最中に、大きな事故が起きたんやで。
2.霧と闇
- 彗星の衝突事故で衝撃波が起きて、宇宙ステーションではネットが切断されてしまい、酸素供給も止まったんや。
- そこで、登矢と大洋は仲間の元を目指して行動することになったんやで。
3.ルナティック・セブン
- 登矢たちはウサギのキグルミに助けられて、空気が漏れ続ける場所から避難することができたんや。
- シャトルに乗るためには、宇宙ステーションの外の宇宙空間を歩かなきゃならないんや。
4.セブンズ・パターン
- 市登矢は叔父との連絡に成功したんや。
- 宇宙ステーションが何者かに乗っ取られてしまい、子供たちや人類全体がさらなる大惨事に脅かされているんやで。
5.おわりの物語
- 彗星が地球に近づいてくる。
- 登矢たちはセブンの予知した恐ろしい未来と、テロリストが隠していた真実を知ることになったんやで。
6.はじまりの物語
- 登矢の叔父たちと一緒に、美衣奈、博士、大洋は宇宙ステーションからの脱出を目指して頑張ってるんやで。
- 登矢は仲間を救うために最後まで必死に抵抗し続けるんやで。