監督 | 中澤一登、山川吉樹 |
脚本 | 石田勝也 |
公開年 | 2018年3月2日 |
エピソード数 | 全12話 |
アニメ制作 | Production I.G |
どんなアニメなん?
サスペンス系といえばそれまでなんやが、ファンタジー感も強いアニメ。
主人公の1人?である、ベテラン捜査官『キース』という人物が、殺人鬼「キラーB」を追いかけて調査しとるんや。これが物語の始まりの設定や。このキラーBは悪い犯罪者ばっかり殺すけど、冷徹にやっちゃうんや。
ほいで、もう1人の主人公みたいな少年『黒羽』は、怪物に変身できるんや。その二人の主人公の行動や思惑なんかがストーリーが進むに連れて重なったり、新たな発見があったりする感じで進んでいく物語や。
けっこー現実社会感を出していて、リアリティを追求する感じと思いきや、怪物や背中から羽がはねちゃうファンタジーな感じもあるんや。これ聞いて、うわっ!キツーって思ったんなら、みいひんほうがいいで。
PSYCHO-PASS(サイコパス)の雰囲気にファンタジーをプラスしている感じや。バイオレンス感はまさにサイコパスって感じやで。
見どころはどこなん?
監督の色濃くでてるアニメやで
監督は中澤一登氏。サムライチャンプルー(2004年)や残響のテロル(2014年)とかのキャラデザもやっていた人で、監督なのにイラストレーターっていう経歴の人や。
日本でめちゃすごいアニメ監督で有名なんやけど、その才能が光っているというか、クセがでている感じのアニメやで。
制作会社もProduction I.Gやからクライムサスペンス好きな人にはピッタリやで。
サスペンス×ファンタジー
何度も言ってるが、ホンマにこれに尽きるアニメ屋で。
めっちゃ異能力や特殊技能を使ったアクションがいっぱいや。その一方で、特殊犯罪捜査課がリアリティのある推理をするサスペンスものなんや。
アクションや異能力バトル以外にも、心の描写とか行動の理由とかが丁寧に描かれてるから、楽しみやで。
キースのキャラがええんやで
主人公が捜査官『キース』と怪人『黒羽』の2柱の設定なんやけど、作品の中では肉体的には無力なキースって存在がかなりかっこよくて際立つんや。
中盤以降はもうファンタジーのどんちゃん騒ぎなんやが、ぶっとんでしまう感じを、キースの人間的な推理で戻してくれる感じや。
無料なのに頭だけで戦っている感じがグッドや!
あらすじやで!
1.エピソード1
- キラーBがひどい殺人事件起こして、キースが捜査に戻るんやで。
- その頃、謎のグループが軍の戦闘車両を奪って、大暴れし始めるんや。
2.エピソード2
- 新しい事件がキラーBの仕業かと思われたけど、キースは違うと言うんや。
- 犯人がチャリティパーティーを狙ってるかもしれんから、RISが会場を守ることになるで。
3.エピソード3
- 毒ガスが出る時間が近づいてる中、カエラはハッキングの大戦いを繰り広げるで。
- キースはボリスと一緒に、謎の連中と戦う黒羽を追いかけるんや。
4.エピソード4
- キースが王立図書館に行ったで。
- たまたま、黒羽も図書館に来てたんや。
- リリイはキースのアパートに押しかけて、キラーBの事件について話すんや。
5.エピソード5
- 仲間が襲われて、みんなショック受けるんや。
- 内通者がいるって話が出てきて、どうなるかわからん状況や。
- 黒羽は、カノープスって誰のことか分かるんやで。
6.エピソード6
- 黒羽が病院の屋上でキースに詰め寄るけど、また次の日に寺院で会うことになるで。
- そんな中、キースは殺人容疑で警察に手配されちゃうんや。
7.エピソード7
- 皆月が仲間に命令して、黒羽を一気に攻撃するで。
- キースがけがをした黒羽を守るために、皆月たちの前に立つんや。
- そんな中、RISは上層部から最後通告をもらうんやで。
8.エピソード8
- エリックがキースにRISに戻るよう説得するで。
- それに加えて、エリックはリリイを停職させてキースを追わせようとするやんけ。
- 皆月は、黒羽のところに刺客を送るんやで。
9.エピソード9
- キースがRISに投降して、本当のことを話すで。
- 時間があまりない中、チームはリリイを使っておとりにし、マーケットメイカーの管理者を見つけるワナを仕掛けるんやで。
10.エピソード10
- 黒羽がマーケットメイカーやユナと一緒に飛行船に行こうとしてるで。
- その頃、キースたちはギルバートとリリイの居場所を探すのに必死やで。
11.エピソード11
- キースがギルバート追いかけてるで。
- 同時に、黒羽が飛行船見つけて皆月にガチバトルやで。
- その間、ライカが碑文のこと信じて、ユナ連れて飛行船から出るんや。
12.エピソード12
- キースとRISのみんながファウラ・ブランカの研究所に急ぐで。
- 黒羽はユナと一緒に運命に立ち向かって、最後の力で生き延びようと頑張ってるで。