監督 | 小林寛 |
脚本 | 瀬古浩司 |
公開年 | 2022年6月18日 |
エピソード数 | 全6話 |
アニメ制作 | david production |
どんなアニメなん?
「スプリガン」は漫画が原作で、1989年〜1996年に少年サンデーで連載された作品やで。
超古代文明が存在し、不思議な力を持つ遺産を求めて大国が争奪戦を繰り広げる中、超古代文明を守るためにアーカムという組織が作られ、スプリガンという特殊工作員がいるやで。
ざっくりいうと、古代人の遺産を巡って大国がバトルするっていうアニメやで。
でも、その遺産はすごいもんばっかりで、オーパーツや超科学の技術、オカルトなんか色々とあるやで。
簡単に評価してしまうと、昔のアクション映画の要素がぜんぶ入った、めっちゃ豪華な作品って感じかな。
超古代人からの警告もあって、スプリガンたちは遺産を守るために奮闘するんやで。漫画の発行部数は1000万部を突破した名作やで。
見どころはどこなん?
ミリタリー・SF・オカルトが融合した作品
ざっくり言うてみると、ミリタリー・SF・オカルトが融合した面白い作品やで。
現実に存在する人物や組織・部隊の名前も登場するし、オーパーツの独自の解釈や架空の歴史設定などもあって、ハリウッド映画みたいな大作やで。
絵柄はちょっと古めかしいけど、アニメになって一新しているのがグッドやで。もろ男っていう雰囲気があって、原作はAKIRAのような独特なタッチが特徴やで。
アニメもいいけど、まずは漫画を読んどくのがオススメって人が多いけど、アニメもがっつりクオリティの高い制作になっているから、ワイはアニメからみるのがおすすめと思うで。
スプリガンって初アニメ化じゃないねんで!
「スプリガン」は、今回が初のアニメ化じゃないねんで。1度1998年に映画化されてアニメメーション公開されているんやで。
原作の「ノアの方舟」や「御神苗抹殺計画」を混ぜたストーリー展開が、今作でも魅力的に再現されているやで。
大友克洋氏が総監修を務めた音楽と映像は、とにかくシビれるほどカッコイイんやで。
緩急のあるアクションがええんやで
原作の漫画だとアニメーションほどのアクションは想像できないが、アニメだとバトルシーンのアニメーションの緩急が半端なく驚いたんやで。
キレのある動きやスピード感が売りの漫画を見事にアニメ化しているのには驚いたんやで。
例えば、主人公が敵を蹴飛ばすシーンにも、細部のこだわりが感じられるほど。あと、アクション中に入るBGMも作画も緩急があってさらにグッドやで。
あらすじやで!
1.炎蛇
- 天才教授の山菱理恵が、アーカムの依頼で日本に来たけど、空港で誘拐さるんやで。
- そこで、特殊工作員のスプリガンが救出に向かうんやで。
2.ノアの方舟
- アーカムが謎の船体を発見し、御神苗がサイコキネシス少年と直接対決を挑むんや。
- それは、謎を解くカギを握るためや。
- トルコの山脈地帯で展開やで。
3.帰らずの森
- 優は、呪われた森で不老不死の妙薬を探すんやで。
- 手強い仲間たちと協力するが、出口を見つけることはできるか。
4.狂戦士
- 優は悪い人たちに盗まれた超古代のものを取り戻しに行くんやで。
- でも、逃げられた敵が物を起動させてしまうんや。
5.水晶髑髏
- 川原教授が超古代文明の遺産を守るために犠牲になるんや
- 怒った優はエジプトに向かうんや。
- 原発数発分の力を持つ遺産が、悪者たちに狙われているやで。
6.忘却王国
- 久しぶりに現れた不気味な島を調べるため、友達に手伝ってもらうことにした優。
- 島に着いたら、過去と向き合うことになったで。